こんばんは。サロンドアンジュ キャトルキャトル 折本美紀です。
いかがお過ごしですかー?
今日はタイトルにある「統合を目指す50代」について書いておきたいなーと。
「本当の自分と出逢う」ってことをサポートするセラピスト活動を13年弱してきて、もちろん自分も本当の自分、ありのままの自分を生きてきた。
けど、この人生を、そんなところで終えてはいけないんだ!と気づいてしまったのですねぇ。
ひとりひとりが持っている「自分」という強み。過剰になったり不足になったりしながら、成熟した質を育む。それは100%間違いない。
だから、もし生きづらさを感じているならば、ありのままの自分に気づき、育むのがまずは大切。
だけれども、50歳からの人生はそれだけじゃいけないんだなーって。
自分が苦手と感じていること、不足しているなーって思うところに意識的になる。
自分の中に育んでみたり、パートナーシップを通して受け入れ認め合ってみたり。
「自分」っていう光を最大限まで放ったら、自分にない質までも満たすように生きていくものなんだなーって。これが統合なんだなーって。
50歳9ヶ月の私は思っている。
自分らしく生きる!
ワクワクを選択する!
それは50代にはちょっと浅はかなのではないかしら?と。
自分を生かすことで人のためになることを。
ワクワクするより、難しさを感じることを受け入れ挑戦してみる。
これをやらずに歳を重ねてしまったら、迷惑な頑固ばばあ、じじいになるよね。
歳を取ると融通が効かなくなる。他者に耳を傾けられない。困った年寄りになる。
あ。こうなりたくないって意味じゃなく、
人生をもう一段豊かにしたいなーって。
わたしが愛し尊敬するゲリーヤングさんがもしワクワクだけだったら、農場を愛し、オイル作って、また新しいオイルに出逢うために世界中を旅して、素晴らしき職人だったと思う。
スーツを着てステージに立つのは好きじゃないと言っていた。
けれど、世界中の人にヤングリビングのエッセンシャルオイルを届けるために、スーツを着てステージに立ったり、多くの人に会いに行っていた。
それを彼は「神に遣わされている」と言っていた。
個人の満足、自己実現のために生きるのは若い頃真剣にやったらいい。ありのまま、欲に向かうのだって大事。
でも、「多くの人の役に立つために存在する」単なる自己実現ではない。生きていることを最大限に生かすために存在する。
自分にない側面も愛して育む。
50歳の今だから、これまで必死で生きたから、なるほど!こういうことかーって思いはじめた。
カバラ的アストロロジーでは、見えてる星ではなく、その奥を覗き込む。
ホロスコープに現れるのは自己ではなく自我。
ホロスコープのままを生きているのはあたりまえ。その奥にある世界に意識的になる。
まだ6時間しか学んでないけれども、そこにすごーく納得したのよね。
50歳を超えてから出逢えてよかった。
という覚書ブログでしたー。
↑あしかがフラワーパーク
藤の見ごろはすぎていたんだけど、ライトアップで蘇る美しさ♡
年老いていく自分と重ねてみていたわ。笑笑
若いって本当に美しい。泣いたり笑ったり怒ったり悲しんだり。魂を育む日常に溢れている。
でも、50代だって美しい。枯れ枯れに見えるけど、見えないところは若い頃よりずーっと豊か。
だからそこに光を当てよう。そんなあしかがフラワーパーク見ごろを終えた藤の前。笑笑
またね♡